アテロームという症状についてご存じでしょうか。
アテロームは別名で粉瘤(ふんりゅう)とも呼ばれ、
皮下にできる腫瘍のことをいいます。
腫瘍といっても、恐がることはありません。
誰にでもできる腫れ物、簡単な言葉で言い換えるなら
昔から存在していた「できもの」のことで、癌のような
悪性の腫瘍とは別の物として医療では扱われます。
アテロームは、詳しくは皮膚の中にできた角質が大きくなって袋状になった
もののことをいいます。
粉瘤は体のさまざまな部分にできますが、
とくに頭部や顔面、背中にできることがとりわけ多いことが報告されています。
皮膚の中でできるものなどで一見した限りでは
しこりやいわゆる「こもったニキビ」にも間違われることがあります。
通常、痛みはありませんが、細菌などに感染した場合は赤く腫れあがったり、
痛むこともあるようです。
小さなものは通常気にならないなら、処置はしませんが
放っておくと大きくなる可能性もあるため、
気になるしこりを見つけたら、専門医の診察を受けることをおすすめします。
もしかしたらアテロームでなく別の病気での症状である可能性も
否定できないので、慎重にお医者さんに診断を仰ぎましょう。
アテロームと診断されれば、手術をして取り除きます。
炎症がある場合は炎症が完全に引いてから手術を行います。
適切に手術と処置をすれば、アテロームはちゃんと治すことができます。
アテロームではないか?という気になる症状があるなら、相談してみましょう。
早めに処置を行えば手術の負担もそれだけ少なくなります。