骨肉腫の治療というと、かつては助からない病気との強いイメージがあっただけに、治療方法はあるのだろうかと、ついネガティブに考えてしまいます。けれど、他のがんにも言えますが、医学の進歩は、医薬品や医療用具、そして医師の技術という多方面に見られ、その結果、かつては不治の病とされていたものが、今では治癒する病気となっています。
骨肉腫もそうしたかつては不治の病だったものが、今では生存率70%以上にまで上がってきたそうです。主な治療方法は抗がん剤によるもので、かつては10%もなかった生存率がここまで引き上げられたがん治療は、この病のほかにはないのだそうです。
そう考えると、マイナスなイメージの強い抗がん剤による治療も、なんとか副作用に耐え抜けば、病気と闘い、打ち負かせるという希望が持てるようになったということになります。ただ、骨肉腫の治療は、抗がん剤による治療だけではなかなか治癒はできないらしく、外科手術との組み合わせが成功へのカギとなるそうです。
抗がん剤によって、外科的手術が可能な大きさにまで骨肉腫を小さくし、その後、外科的手術によって悪いものとその周辺の組織を切除するのだそうです。確かにこの方法は、抗がん剤の精度があがったことによってできるようになったということが、納得できます。
さらには外科的手術の技術の進歩もあるでしょうから、まさに車の両輪のように、二つがうまく動くことで、生存率がこれだけ上がってきたのだろうと思います。
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